光の旅
Words by ぐっち
[2007/04/03]
人が好きなのに

人が嫌い

人を避けて 

あえて人を避けて

盲目のまま 

まっすぐな旅を続けた

それも

光のような速さで

カレンダーを

突き抜けてた

1秒が10年で

10年が100億光年に

またがっていた

一息つくたびに

俺は孤剣

二息つくたびに

俺は浦島太郎

明日は死のうと

今日を生きた

今日は死のうと

明日を生きてきた

戦うことの疲れを

忘れ

歳をとることの安らぎを

忘れ

俺は盲目に

光の旅を続けた

いっぱいの

時間があるのに

俺の部屋の時計は

すべて止まっている

3つもある時計が

すべて止まっている

人を避けて

いるはずなのに

人がたくさん

微笑んでくれる

刹那と刹那の

連鎖は

いつのまにか

光の軌道を明確にして

俺を

遥か彼方に導いて往く

その道は

まっすぐ